こんにちは、筑紫(おっさん神戸グルメTwitter)です。
家の冷蔵庫を超絶久しぶりに買い替えたんだけど(今まで使ってたのは2002年製)、最近の冷蔵庫ってすごいね!氷が自動で出来上がってくるんだよ!(←結構前から)しかもなんかドアがタッチパネルみたいになってるんだよ!(←使い方よくわからん)急に現代っ子になっちゃたよ!
・・・さて、今回は個人的に今まで密かにノーマークだったところに行きましたよ。その場所はなんとJICA関西!いわゆる国際協力機構の関西センターです。
もちろん、ただただ国際協力をしに行ったって訳じゃないですよ、ここにはJICA関西食堂という食堂がありまして、どうやらエスニックなランチが(ディナーも)食べれるというではないですか!
参考:旧店名はJICA兵庫食堂。
これは、エスニックが大好きな(けど辛いのは苦手)私としては行くしかありません。
ということで、早速行ってみましょー。
いち早くエスニックなフードにたどり着きたい場合はこちらをクリック(実食の箇所にジャンプします)。
JICA関西食堂への行き方・アクセス・営業時間等
住所:〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
電話番号:078-261-0341
営業時間:ランチ11:30~14:00(LO13:30)
ディナー17:30~21:00(LO20:30)
定休日:無休(年末年始を除く)
席数:100席(子供椅子6脚あり。テラス席もあり)
公式サイト:JICA関西食堂のご案内 | JICA関西 – JICA
食べログ:JICA関西 (ジャイカカンサイ【旧店名】JICA兵庫食堂) – 春日野道/定食・食堂 [食べログ]
JICAといえば、東京の千代田区に本部があり、拠点が北海道から沖縄まで15個あります。今回行ったのはその中でも関西地方の拠点であるJICA関西です。
なんと、JICAの関西拠点がHAT神戸にあるんです!まぁ神戸の人であれば、「あぁなんとなくあそこらへんにあるよね」っていうのは知っているかもしれません。かくいう私も、場所くらいは知っていました。
詳しい場所はグーグルマップでみてもらうとして、要はHAT神戸です!電車で行くなら阪神の岩屋駅が一番近いんですかね。それでもちょっと歩いていくには遠いような(私は例によってバイクです)。
ということで・・・いきなり到着!
JICAと大きく掲げられています。それに国旗もちょっと見えにくいけどありますよ。
これが入り口です。結構大きな建物で、関係者じゃない人が入って良いものか悩んでしまいそうですが、全然問題ありません。皆さんウェルカム!って感じですよ。
中に入る前に、ちょっと周りの案内を軽くしておきましょうか。
JICAの西側です。「やまーだでんきっ」が見えますね。そして東側。
特に見どころはない気もしますが、赤枠で囲んだところにカエルがいます。これ、兵庫県立美術館です。面白い展示がよく開催されているので、興味がある展示のときは是非いってみましょう。
ちなみに、私は直近ではジブリの大展覧会のときにいきましたよ(2018年4月)。めっちゃ並んだけど楽しかったです。
はい、話を戻しましょう。
JICAの建物の東側には駐輪場があります。自転車で来る人がどれくらいいるかわからないですが、来た場合はここに止めましょう。
なお、駐車場もありますよ。ただし、駐車場は建物の裏側(南側)です。表をいくら探してもないので、反対側に移動しましょう。
なんか、裏から見たJICAもいいですね。
はい、駐車場です。
結構たくさん止めれるようになってます。ちなみに、利用料金は30分までごとに200円!バイクの駐輪場も駐車場の中にありますよ。ただし、バイクは5台くらいしか止める場所がありません。
いい感じのテラス席が並んでますが、これがJICA関西食堂のテラス席です。こんなところでエスニックな料理を食べてたら、もう日本にいることを忘れてしまいそうですね。
では、JICAの建物の中に入っていきましょう。内部(1階)はこんな感じになっています。
要は、以下の4箇所!
- ロビー
- 資料室
- 広報展示室
- 食堂
まずは、ロビー。
特にいうことはありません。何か聞きたいことがあったらここで聞きましょう。
そして、資料室。
今回は変わるアフリカ展というのをやっていました。いろいろな書籍などが置いています。子供の絵本コーナーもありましたよ。
次に、広報展示室。
楽器や人形など、見たこともないような現地のものたちが所狭しと並んでいます。なお、今回いったときは学生さん(高校生かな?)が社会見学かなんかで来ていて、賑わっていました。必死に太鼓を叩いている子もいましたよ。
最後に、食堂!
入り口から中を見た感じは、特に何の変哲もないオフィスビルとか大学とかにありそうな食堂って感じがしますね。
では、中に入っていきましょう。
JICA関西食堂の店内の様子
では、JICA関西食堂の中に入っていきますね。
入るとすぐにメニューの書いているショーケースがあるのですが、それは後述するとして。
レジスペースです。食堂に入ってすぐ左手にあります。食べるものを決めたら、メニューのところに置いてある食べたいメニューの番号札を取って、店員さんに渡しましょう。まずお会計です。
なお、ちょっとしたお土産物とか飲み物も売っているので、欲しい人はここで買いましょう。
お会計が終わると、レシートと一緒に食券を渡されるので、それをもってカウンターに進みましょう(手間にプレートやお箸などがあるので取り忘れないように)。
カウンターで食券を渡すと、一般的な食堂と同様にご飯が順番よく出てきます。全部出てきたらテーブルに移動しましょう。
いい感じのテーブル席ですね。ホテルに来たみたい。ちなみに、食事をしているのは半分くらいは外国の方でした。JICAで働いているんでしょうね。残りは日本人でしたが、彼らも大半はJICAで働いているんだと思います。なんとなく。
けど、誰でも使っていい食堂なので、気にせずに!
上でもちらっと登場しましたが、テラス席です。いいお天気なので外で食べたいところですが、誰も外で食べてなかったのでなんとなく私も中で食べましたw
フロアの真ん中らへんに調味料が一式置いてあるのでお好みで!
ドリンクもありますよ。
- 緑茶
- 烏龍茶
- 紅茶
- コーヒー
濃いめ・薄めや、アイス・ホットも選べます。
JICA関西食堂のメニュー・価格を見てみよう!
では、メニューを見ていきましょう。といいたいところですが、メニュー表自体は特にないです。入り口にあったショーケースを見てレジで注文するスタイルなので、ショーケースを見てみましょう。
ちょっと小さくて見にくいですね・・・さっせん。
まぁ、要は基本的にはいろいろな料理が用意されています。カレーやパスタ、うどん、焼き魚etc…一見すると普通の食堂と変わらないようなきもしますよね。値段もオフィス街の食堂っぽく安めです。だいたい500~700円くらい。
しかーし。よく見てみると、ボボティー(カレー風味のミートローフ的なやつ)とか、サテ(インドネシアの串焼き)、トゥロン(フィリピンのバナナ春巻き)など、珍しいものもあります。ココらへんは週替りとかでいろいろ楽しめるらしいですよ。
定食や丼ものは日替わりとなっており、毎週1週間のメニュー表が食堂の入り口に置かれています。参考までに行ったときにおいてあったものを載せておきますね。
そして、今回のお目当てである月替りのエスニック料理!5月はハイチ料理とのこと!
月替りでエスニック料理が楽しめるので、毎月来る価値あり!ちなみに6月はフィリピン料理とのこと。
生まれて初めてハイチ料理を食べたよ!
今回は月替りのエスニック料理がハイチ料理ということで、わたくし、当然のように初体験です、720円也。
ハイチってどこだろう、うん、なんとなくは知ってるってレベル。そんな人もきっと多いでしょう。安心して下さい。ちゃんと毎月のエスニック料理については説明がテーブルの上にあります。
まぁ、キューバとかドミニカ共和国らへんですね、人口1,000万人程度とな。
ハイチの人の生活ぶりなどの説明もされています。こういう説明がちゃんとされていると、食べる楽しみが増えますよね。
はい、これがタヒチ料理!
内容は以下の3つ!
- 豆ごはんと鶏肉のソース
- ビーツサラダ
- ラブイ
ラブイは生まれて初めて聞いた言葉!何なのか全く想像もつかないw
では食べていきましょう。
まずは、豆ごはんと鶏肉のソース。豆ごはん(金時豆)はココナッツミルクで炊いているようです。見た目は赤飯ですね。けど味はココナッツミルクの風味があります。だからといって、ココナッツミルク感満載って感じでもなく、ちょうどいい塩梅です。
これに鶏肉のソースをかけて食べるということですね。うっかり、私は別々に食べてましたw 最後の方は混ぜまぜして食べましたけどね。なお、ソースはピリ辛です。
鶏肉も美味しいですよ。ただし、これは個人的にそこまでハイチ感を感じません、イタリアンとかでも出てきそう。
次に、ビーツサラダ。
鮮やかな赤色が特徴のビーツ!日本では料理になかなか使わないですね。ちなみに、株や大根に似てるけど、ほうれん草の仲間らしいです。人は見かけによらないとはこのこと!
ということで、ビーツが入ったポテトサラダです。ポテトはすり潰されていないので、パット見ぶつ切りにした柴漬けみたい。けど、味はポテトサラダです。不思議な感じ。美味しいです。
最後にラブイです。プリン風のやわらかいソースデザートとのこと。
ヨーグルト的なやつかとおもってスプーンですくってみると、そこまで柔らかい訳ではなかったー。食べてみると・・・、これは一体何だ。ミルク・バター・シナモンが入ってる様ですが、そんなに味がする訳ではない。どっちかっていうと「あっさり」っていうのかしら。
ハイチでは夕食にこれだけを食べる家庭も多いとのことで、デザートというより主食!って感じがしてしまいました。
以上、ハイチ料理でした。初めて食べるものってなんかいいですね。次タヒチ料理を食べれるのがいつになるかわからないですが、美味しかったです。
ちなみに、もしかしたら日本人好みに味を調整しているのかもしれないですが、個人的には現地の味を可能な限り再現しているように感じました。てへ。
まとめ~JICA関西食堂の感想とか~
まさかこんな近くに、気軽にエスニック料理が食べられる食堂があったなんて、不覚にも知らなかったです。筑紫、反省!
けど、週替りや月替りでいろいろな国の料理が食べられるっていいですね。また今度行ってみよっと。
ちなみに、「TABLE FOR TWO(TFT)」といってJICA関西食堂で対象となる定食や食品を買ったら、1食あたり20円が開発途上国(発展途上国)に寄付され、子どもたちの学校給食になるようですよ。
開発途上国では、給食1食分がだいたい20円らしいので、私達が1食たべると彼らも1食食べられるという仕組みですね。かっこいい!
では、最後にJICA関西食堂のことを書いているブログをいくつか紹介して終わりにしましょう。
→JICA関西食堂 パクチーをふんだんに使ったラオスのご飯 意識の低さを申し訳なく思い、展示を見てから帰った : ぺらぺらうかうか堂(本&フィギュアスケート&映画&雑記)
→【灘駅】JICA関西食堂がリーズナブルで国際料理が食べれて最高♡【ランチ】 | Maiのブログ♡
以上、筑紫でした!
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